自己防衛論 1

2017年7月25日火曜日

大学生活 日報

t f B! P L
護身術というものがある。
自身が暴漢などに教われた時の備えとして空手や合気道、柔道といった武術の習得がすすめられている。

それら護身術の一番の問題は抑止力としての効果が無いことである。例えば、空手や柔道の黒帯を持っていても外見からはそんなことは知るよしもない。いくら技を極めていても外見から弱そうであると判断された場合、襲われるのである。

襲われても勝てれば良いが、そもそも戦いを仕掛けられた時点で大きなリスクが伴う。なので、自己防衛の観点からは戦わなければ勝利であり、戦ったら負けなのである。

ではどうすればよいのかといえば、身体を鍛えればよい。空手や合気道の稽古をする代わりにジムで筋肉を大きくするのだ。体格を良くすれば、チンピラや不良に絡まれる確率が一気に減少するであろう。屈強な筋肉は誰の目にも明らかな抑止力となるからだ。

とはいえもちろん、万が一への備えとして格闘技を習得することは有用である。ただ、そもそも戦わなければならない状況に陥ることを避けるというのが第一目標であるからして、抑止力としての体格増強を優先すべきなんであるんであるんである。

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