マンハイムの給水塔と、ドイツの黄色い飲み物

2017年9月18日月曜日

ドイツ留学 探検記

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ハイデルベルク大学にはゼメスターチケットというものがある。

それは学生限定の公共交通乗り放題チケットである。値段は165ユーロで有効期限は1セメスター、つまり半年間。ただし、乗り放題とは言ってもハイデルベルクを含む、ネッカーライン地域の公共交通を運営しているVRNという会社の管轄地域だけで有効である。というわけなので、フランクフルトにもシュテュッツガルトにも行けない。このチケットで行けるちょっとした都市はマンハイムくらいのものである。というわけで本日土曜日私はマンハイムへ一人旅をした。

マンハイムといえば大きな給水塔が有名である。


その有名な給水塔の周りではありとあらゆる彫刻が水を吐いている。今にも「ゲーー」という音が聞こえてきそうである。


二番目の写真は給水塔前の噴水である。男女二人ずつ、計四人がそれぞれ脇に大きな魚を抱えている。よっぽど強く絞められているのか、魚たちは物凄い勢いでやはり水を吐いている。

さて、このようにしておのおのが思い思いに水を吐いているのを眺めているとのどが渇いてくる。なので近くのスーパーで桃味の水を買った。


見た目の色はまさに人間の尿のものである。色々な角度から眺め、様々の光に照らしてみても、これは完全に健康な尿の色である。私はここまで人間の尿色を的確に再現した飲み物をついぞ見たことがなかったので感動し、これを購入するに至った。味はくどい。口の中に不快な甘さが残り、飲めば飲むほどにのどが渇く。やはり普通の水が一番である。

つづく


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