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1月, 2018の投稿を表示しています

ついに新品マットレス導入

かねてからの懸念事項であった「 形状記憶マットレス問題 」 は遂に新品マットレスの購入により、最終的不可逆的に解決した。 路面電車に乗って家具量販店に向かい、家具量販店の近くに「Dänisches Bettenlager」という名の寝具店を発見し、 そこに入る。 店の中を少し進むと大きい鉄製かごの中にビニール包装に入った圧縮マットレスがなんと25ユーロで売られている。 安物買いの銭失いという言葉が頭に浮かんだがあと8ヶ月ほどで帰国するのだから安物でよかろうと思いそれを買った。 家に担いで帰り、早速ベッドに設置した。 ものすごく硬い。素晴らしい。高反発マットレスである。 古き良き日本の布団派である私には硬めのマットレスが調度良い。 とはいっても勿論布団には敵わないが。 かくして形状記憶マットレス問題はついに最終的不可逆的に解決したのである。

ねずみ

田舎から出てきて東京にて独り暮らしをしている学生同志諸君はやはりもれなくゴキ ブリと同棲されていることと思う。 私もそんな一学生として東京ではゴキブリと同棲していた。 奴らはカサカサと動き回り、たまに飛び回り、 家賃は一銭も払わない。 ずっと隠れていてくれれば良いものを、 たまにその気味の悪い姿を私の前に現しては例のごとくまた影に引 っ込む。 かと思えば この記事 でも述べたように風呂上がりに奇襲を仕掛けて くることもある。 そんな憎きゴキブリであるが幸いなことにドイツにはいないようだ 。 しかしその代わりにまた別の同居者がある。 ネズミ。 先日台所の戸棚を開けるとパンの透明ポリ袋に穴が空いていた。 中のパンを見るとかじられている。 人間に寄生しているのに人間を馬鹿にしているアリエッティ程には嫌うべき存在ではないが、いかんせんこいつ等のせいで何か病気を貰ったらたまったものではない。 早速ホームセンターにてネズミ取りを探した。 しかし置いてあったのはネズミを挟み込んで殺す仕掛けのものであ った。 さすがに殺すには及ばないと考えた私は生け捕る罠の作成を思案し ているところである。

ドイツの薬酒「Klosterfrau Melissengeist」

風邪の初期症状が出てきた。これは忌忌しき事態である。今早急に適切な処置を施さなくては二日後には深刻な状況に陥るだろう。 来週の水曜日に期末試験を控えているので、ここでこの風邪に早期決戦を仕掛けなくてはならない。 以上の事情に鑑み、私はここドイツで盛んであるという薬草を使用した自然療法を行うことにした。具体的には、ハーブティーと薬酒の服用である。 まず手始めに本日「Klosterfrau Melissengeist」と呼ばれる薬酒を入手した。 13種類の薬草が入った、アルコール度数79%の薬酒である。 付属のプラスチックコップの線に従って、10ml入れて水を加える。 そして一気に飲んだ。 味は悪い。しかし、楽しむ為の酒で無しに病気を撃退する酒としては十分の味である。 すこし熱い感覚が喉にもたらされ、如何にも良く効きそうな感じだ。 さらにその薬酒に加えてハーブティーも飲んだ。 はたしてこの作戦は成功するのか。風邪が本格的な活動を開始する前に撃退することができるのか。はらはらドキドキである。

形状記憶マットレス問題

ドイツ留学中の私は今、学生寮に住んでいる。 もともとアメリカ軍の施設であったところを改修して学生寮にしたらしく、似た様な建物が6つほど、鉄の柵に囲まれた敷地に建っている。 そしてこれと同じような場所がハイデルベルクの南にはいくつ並んでいる。それら元アメリカ軍施設はどうやら今は誰も使っていないようだ。 ハイデルベルクは学生の数に対して学生寮の数が足りていないらしい。なのであるからそれらを全部学生寮にしてしまえば良さそうなものである。 さて、寮は家具付きである。部屋には机、椅子、そしてベッドが備えてあった。 今回はそのベッドのマットレスについての記事である。 サイズは横90センチ縦200センチの一般的なシングルベッドマットレス。 これがかなりの年代物のようで、薄汚れ黄ばんでいた。そして寝心地が悪い。 いまはやりの低反発なのかどうかわからないが、沈んだところが戻ってこない。 腰のあたりがずっとへっこんだままである。形状記憶マットレスである。困った。 まあ、裏返せばよかろうと裏返してみると、やはり裏面も薄汚れ黄ばんでいる。しかし幸いなことに裏面は平らであった。その上にシーツを被せて寝てみる。 次の日起きてみるとやはり形状記憶されていた。 元来私は布団派である。硬いところで寝るのが好きなのである。去年の記事「 花の都大東京大脱出作戦 」ならびに「 引越しについての反省 」で述べたように、床で寝るのは硬すぎるので御免だが、それでも今寝ている形状記憶マットレスよりかはいくらかましかもしれないと考えてしまう。 というのも、現在の形状記憶マットレスも引越しの時にやった寝袋での床寝もあまり寝た気がしないという点では同じであるが、前者と違い後者では寝付きと寝起きのさわやかさという点では問題がなかったからである。 できれば布団を手に入れたいが、ここでは手に入らない。なので何か似た様な形状の薄手のマットレスを手に入れてそれを代わりとしたい。 さあ、この形状記憶マットレス問題は解決するのかどうか。今後の行方が気になる所である。

私の書写教育

小学校での習字の時間を思い出す。 先生が「墨をたっぷりとつけましょう」と言うものであるから、その言葉通りたっぷりと筆の毛全体に墨を黒々と吸わせた。「力強く書きましょう」とも言うものであるから真っ白な半紙に筆を押し付けて線を可能な限り太く引いた。べっちょりと墨の運河をつくりそれでも破けない半紙の丈夫さに感心しながらも、なぜお手本のようにはならないのかは考えなかった。 書写の時間では、文章の書き写しが行われた。所定の文を原稿用紙にひたすら書き写すのである。 当時私はその訓練を素早く文字を書き写す技能向上の為の訓練と心得ていたので、兎にも角にもそのつまらない作業を終わらせたい一心で、クラス最速を目指して速度のことのみ考えて書き写していた。 結果、私の字は殴り書きのようになり、書写教育は失敗した。 原稿用紙などは枠があるので良い。しかし例えば色紙などなんの基準点のない真っ白なところへ何かを書こうものなら、悲惨な状況になる。 黒板に文字を書かせれば、斜めに下がってゆくか、もしくは上がってゆく。手紙の宛名書きでの縦書きも右か左にずれてゆく。それが為に大学への願書は三枚ほど封筒を台無しにしたところであきらめ、定規を使った。 この現状に鑑み、今まで文字を美しく書くということに目を向けていなかったのを改め、丁寧に美しい文字を書くことを心がけようと思う。