ドイツの食は残念ながら美味しくない

2017年12月29日金曜日

ドイツ留学 日報

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学食にて、隠し味にリステリンを入れられてしまったと思われるハンバーグを食べながら思う。残念ながらドイツの食は不味い。

来独最初の2週間ほどは不味くも美味しくもないと思いながら何も問題なく食べていたが、次第に全ての食べ物の味付けが似た様なものであることと、同じ料理でも毎回食べるごとに味が微妙に異なることに気が付き、最終的にドイツ食は不味いという結論に至った。

日本において東京という大都会でさえもドイツ料理屋というものを見かけない理由がわかった。

さて、そんなドイツにおける食であるが、私が今のところドイツにおいて食べてきた中で一番美味しかったものはケバブである。トルコ料理である。

この地ではレストラン等の外食は値が張るが、ケバブはファストフードのような感覚で手軽に食べられる。むしろ、大手ハンバーガー系列店よりも、味、そして値段に対するその量という視点においてケバブの方が優れているように思われる。

どの町にもトルコ系移民が経営するケバブ屋があり、深夜や休日にも営業しているところがほとんどである。まことに便利である。

そんなケバブには様々の種類がある。一番よく知られているのはドネルケバブであろう。

上野のアメ横でも五百円程で売っているが、ドイツのものと比べると小ぶりで肉も少ない。その点ドイツでは町によって相場は違えど四ユーロ程で満足のいくドネルケバブが食べられる。

他にはケバブボックスというのがある。紙製の箱の中に肉、野菜、たれ、そしてポテトフライが入っている。

それが非常に油ギッシュで重たい。早稲田の武蔵野油学会の油そばW盛りよりも重たい。

完食するのに難儀するし、完食した上でも具合が悪くて面白くはない。

普通のドナーケバブが丁度良い。ドイツにおける安くて美味しいものといえばケバブである。

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